ストレスがあることをストレスに思わなていいのです
こんにちは、皆さん。私は保健師・看護師の経験を持つ、ケアフォーケアラーズの緒方智美です。誰かのケアをしているあなたにもケアが必要ですと発信しています。
先日、私は九州女子短期大学で講演を実施させていただきました。
講演のタイトルは、「幸せの鍵を手に入れよう!しなやかな人間関係を整えるメンタルヘルスケア~バランスをとりながら輝くあなたへ~」で保育士、幼稚園の先生、養護教諭の方々、そして一般の皆さんを対象にお話ししました。
しかし、講演二日目に、私は何と犬の散歩中に転倒し、ズボンは破れ、ひざや肩もこすれ全身に打撲と結構大きめの擦り傷を複数負いました。
これから、皆さんにストレスについてのアプローチ方法を紹介します。ストレスに対処する方法は人それぞれ異なりますが、以下に挙げる3つのストレス反応を考えてみましょう。
急な怪我からのストレスを通じて、3つのストレス反応についてお話ししましょう。
闘争・逃走反応:
まず、闘争・逃走反応です。これは生命の危機にさらされたとき、戦うか逃げるかするために全身を緊張させて動きやすくする反応です。私も怪我をした瞬間、まさに"火事場の馬鹿力"が発揮されました。怖いもの知らずの大胆さが出る瞬間でもあります。怪我や困難な状況に対処する際、この反応は私たちにエネルギーと決断力を与えます。
チャレンジ反応:
次に、チャレンジ反応です。こちらは命の危険がない程度のストレスにさらされたとき、ドキドキしながらも心身の力を高める反応です。怪我から立ち上がると、自分を奮い立たせ、集中力が高まりました。まさに"フロー状態"に入った瞬間で、恐怖なんて吹き飛びました。これは、困難を克服し、新しいスキルを身につけるときに発揮される反応です。
思いやり・絆反応:
最後に、思いやり・絆反応です。ストレスを感じたときに人とのつながりを求める気持ちが強まる反応です。怪我により、友人や家族の助けを借り、つながりを感じました。相手の気持ちに敏感になり、大切な人々との絆を深めることができました。この反応は、人間関係を強化し、共感と支え合いを通じてストレスを軽減するのに役立ちます。
私の怪我からの教訓は、どんな状況でも笑顔とユーモアが大切であることです。私が看護師であっても、人間であることを受け入れ、ストレスに対してポジティブなアプローチを心がけることが大切です。保健師であり看護師である私が、自分の怪我から得た教訓を皆さんと共有しました。どんな状況に立ち向かうときも、笑顔とユーモアを忘れず、ポジティブにストレスに向き合いましょう。毎日笑顔を大切にし、幸せを探し、共感と絆を大切にしましょう。急な怪我からの教訓を通じて、皆さんもストレスへのアプローチを見つける手助けになれば幸いです。
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